結婚、してみませんか?|10年前の結婚論がそのまま現在の結婚事情に

欧米の映画やTVドラマを見ていると、” Love you ” の連発ですね。

言葉に出すことが当たり前の国なので、全然不自然さはないのですが。
さすがに、日本ではこうはいかない。

恥ずかしいからか、
そんなこと、いちいち言わなくても、愛していること、好いちょることは、分かってるだろということなのか。
あるいは、とっくに愛など冷めてしまっていて、口に出せば嘘になるからか。

まぁ、どちらでもいいですが。
(いや、やっぱり良くないかな。)
夫は、妻に、たまには、思い出した頃でもいいですから、フリでもいいから?言った方がいいかも。

「愛している」から結婚するのは自然。
好きな者同士が結婚するのは自然な流れ。
「結婚」はその表現方法であり、手段でもある。

そういう「結婚」がフツーの結婚でしょうか?

「愛」がなくても結婚はできますね。
「愛」があっても「結婚」しない人もいます。
特に「結婚」にこだわらない人もいます。

「愛」はシンプルなようで複雑かつ多様。
つかめそうでつかめない・・・。

初めは「愛」がなくても、「愛」を感じていなく ても、次第に感じ、育み、愛し合うようになることに。(素晴らしい!)

未婚率が高まり、結婚するのが当たり前でなくなった時代。
離婚率も高まり、婚姻状態を解消することにも抵抗がなくなった時代。

そういう時代では、「愛の証し」としての結婚は 必然ではなくなるのでしょうか?
愛がある結婚が望ましいことは言うまでもありません!

でもそこに永遠のモノ、絶対のモノという保証はない。

「永遠の愛」を神に誓っても、
愛は永遠ではなく、
ハカナク、悲しく、
消えていくこともあります。 (残念ながら。)

それもありうるコト、起こりうるコト、と心のどこか にとどめつつ。
愛を夢見、愛を求め、愛を感じ、 愛を待ち続けての結婚。

「愛」にもいろいろな形があり、いろいろな表現方法、 伝え方があります。

その一つとしての「結婚」。

それはそれでやはり素晴らしいモノ、素敵なコトで あることは間違いありません。

「愛する人」いますか?
「愛」をしていますか?

「愛」のある結婚していますか?
「愛」のある結婚、したいと思っていますか?

「愛」の対象が変わってしまうこともあります。
「愛」が消え去ってしまうことも・・・。

あなたは、自分の「愛」に自信を持っていますか?

あなたは、夫または妻、あるいは恋人の、自分に対する「愛」に自信を持っていますか?

(2012-11-24:Ameblo投稿)

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私?
私は、神に永遠の愛を誓ったことはありませんし、その自信もありません。

でも、口に出すことはできます。
どんな時?
状況に応じて。

ところで、愛は、お金で買うことができますか?

それはない!
と、言い切る自信は、ないかも。

お金が、もしかしたら、愛を強くする、かもしれない。
でも残念ながら、その力?がないから、そんな経験、したことがない。

ところで、もしお金で愛を買えたら、保証書、付いてきますか?

あと1000円(税別)出せば3年保証が付くんですか?
5年保証はいくらになりますか?
永久補償制度、永久保証はありますか?
保証は付かず、自己責任ですか?

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結婚も同じで、結婚で深まる愛もあれば、結婚で冷める愛もある。

まあ、やってみないと分からないので。
やってみればいいんじゃないですか。

愛にも、結婚にも、いろいろあることが、きっと分かるでしょう。

結婚、してみませんか・・・!?

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ジェーン・スーさんという正体不明ではない、面が割れている、正体明白な女性。
彼女の『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』という本を、やっと読み終えました。

この才女を知ったのが、2015年4月17日の日経MJの記事。

「独身ジャンキー」、「未婚のプロ」と自称の君。
手強いです!?
⇒ https://www.facebook.com/janesuisjapanese
「いいね!」しました。

こういう女性は、絶対に結婚情報サービスは利用しない!
(ですね!)
この本には、そんなくだりは全くなかったですから。
でも未婚のプロならば、それに関する体験談も、やはり、面白おかしく、そして、悲しく、語ってもらうとよかった、かな?

この本を読んで確認すれば、あなたも生涯独身のプロになれるのか。
それとも反面教師として、結婚に成功するのか。

どちらも保証の限りではありませんが、お暇があれば、お薦めします。

んーーーー、男性が読むのは、どうかな~~~。

自称、「中途半端の達人」の私は、ネットで中古本を買いました。(スイマセン!)

私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』(2013/10/10刊)

せっかくですから、【私たちがプロポーズされない101の理由】の一つを端的にご紹介!

◆◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
 独身の楽しさが
 半減するくらいなら、
 結婚しない方がマシと思っている。
◆◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

って、もうこれだけで十分。決まり、です!
結論、出てるじゃないですか!

最近その活字を見る機会がどんどん増えている 「婚活」。
日常生活用語の一つになってしまいました。

結婚相談所や登録支援サービス事業も増えてい るようです。

「お見合い」という社会的文化的結婚サポートシステムがなくなりつつある時代のこうしたサービス代行事業は、競争が盛んです。

なぜか我が家にも、「独身のお子様はいらっし ゃいますか?」
というご親切な?電話営業が (全員家を出ているのに)未だにかかってきます。

男性の5人に一人、女性の10人に一人が50歳迄未婚という時代。
(これを生涯未婚率と言うことは、チョット問題では?)

需要と供給のバランスがある程度取れていないといけない結婚ビジネスですが、実際はどうなのでしょうか。

もっとも気になるのは、登録件数に対する成約率。
どの程度なのでしょうか?

結婚したい人が多いのですが、なかなか望むような結婚の機会がないことで成り立つビジネスでもあります。

登録費・会費、参加費など「結婚」やその前提となる「愛」を得る。
愛する相手と機会を得る。そのために、コストと時間がかかる時代。

ビジネスとしてだけでなく、SNSを活用しての 自主企画、サークル企画、交流会なども盛んです。

そこで先ず出会いの機会を持ち、そこから「愛の可能性」を感じ、「愛」が芽生え、「愛」を育む。
ドラマのように進行すればいいですが。
ちょっと面倒な、ちょっと不自然な、ちょっと淋しい世の中ではあります。

でもそこから幸せなカップルが生まれ、愛を育み、 結婚が実現することを!
心からそう祈りたいと思います。

(2012-11-27:投稿記事)

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◆男女別の登録者数と年間成約数を表示しているサイト、見かけますね。

◆「ちょっと調べてみようか」感覚で結婚のための性格診断をしてもらった
結婚情報サービスサイトから、こんなメールをもらいました。
去年の9月以降これまでに30人近くの40歳代女性の「あなたの性格と価値観に合う、結婚パートナーをご紹介します。」
(プロフィール、自己紹介付きですが、どこにお住いか分かりません)
もちろん、私は正会員(有料会員)になっていませんし、既婚団塊世代ですので、婚活、重(婚)活はしてません。(汗)

私の奥さんは、このことを、ハイ、知っています(汗)。

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シニア婚、シニア婚活も増えています。

地方自治体が主催する婚活も増えている。
ある自治体と業務提携していた婚活ビジネス会社が、地方公務員との婚活パーティの企画を立て、募集したら
住民から批判があり、中止した。
そんな話が最近ありました。

結婚相手として、安定した仕事・職業として公務員の人気が高いのは当然!
税金で、公務員の婚活を支援するとは、という批判・非難。
感情・感覚的には、分からないでもない。

結婚を渇望する方々にとっての婚渇、いや婚活に、根気、根活が必要かもしれません。
根気が過ぎて、理想が高過ぎて、婚期を逃す?

そんなことがないように
婚活の皆さんのバイブルとして『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな
をお読みになるのは、賛成です。

(いや、読まないほうがやっぱりいいかな?)
婚活バイブル、婚活非売ブル?

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未婚のプロ、ジェーン・スーさんの最新刊。
もう一冊『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』も同時期に購入しましたが、まだ手を付けていません。
(こちらは、適当な?中古本がなかったので、残念ながら?新本で)

超高齢化社会では、『貴様いつまで団塊世代でいるつもりだ問題』、みたいな本もいいのかも。

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6回目、7回目の記事が続きます。

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